若手医師からのメッセージ2
2017/5/7 投稿者:河本
こんにちは。兵庫医科大学病院放射線科入局1年目の河本悠です。
私は進路を決めかねていたので兵庫医科大学病院で2年間研修した後、1年間内科レジデントとしていろんな診療科をローテンションしてから卒後4年目で放射線科に入局しました。
放射線科には診断、治療、IVRの3つがあり幅広い分野で活躍することが出来ます。
画像診断では診断に携わるだけでなく、患者さんの治療方針の決定に関わることもしばしばあります。
病気の画像に関する知識だけでなく、症状や検査データなどの知識も必要になります。
勉強することがたくさんあり大変ですが、その分やりがいがあると言えるかもしれません。
放射線治療やIVRは外科手術や薬物治療だけでは治療が難しい症例に対して非常に有効な治療法の1つになっています。
IVRや放射線治療のおかげで患者さんの生命予後とQOLは大きく改善しています。
放射線科は面白くなくてしんどいだけと思っている方も、ローテーションで放射線科を選択してみてはいかがでしょうか。
放射線科に興味がわいてくるかもしれませんよ。